会期中、展示を見に来てくれた知人を案内して、神社手前の「海蔵院」へ行った
仁王のいる鳥居~海蔵院~南方神社までの道のりが、なにかこう海原を歩いているみたいで好きなのです
下見に訪れた際、ここの五輪塔の、丸い石の形がとても気になっていたことを話した
正円ではなくちょっとふくよかな、なんとも言えない、いいかたち 鹿児島の石の造形は仁王像含め気になっている
看板をよく見て気づいたのだけれど、五輪塔のパーツはそれぞれ空、風、火、水、地を意味し、丸い部分は「水輪」といって水をあらわしているのだそうだ
作品に水体、と名づけただけに、私にとっては大きな符合だった