三月のおわり、長崎の塩月さん&美幸さんにお声かけいただき、有田で開催された「春の幸楽祭~きらきらSIOPPY発表会」に参加させていただいた。
会場となったのが幸楽窯という有田焼の窯元で、外の広場で市を、工房の中でお二人につながりのある作家の作品展示が行われた。
この工房での展示が、とてもよかった。
広い工房の中の、あちこちに、たくさんの陶磁器や什器に混ざるように作品が展示されていた。
400年前からこの地で脈々と続いてきた手工業の、長く強度のある歴史の現場で、こういう展示ができるのは、とてもすばらしいことだと思った。
私は外の桜の木と一緒に作りました。
このイベントはお二人の結婚式も兼ねていたので、白い布を持って行き、現地で編んで作った。
とても気持ちのいい春の一日 つぼみをいっぱいつけた桜の木と作れて嬉しかった
佐賀でお世話になったトネリコカフェのマスターに有田を案内していただいた
上有田の町並み、磁器となる石でできた山や、陶山神社というところに連れて行っていただいた
鳥居が磁器でできているのです
なんだか、なるほどな~っと納得させられるものがありました
ぜひともじっくり作品を作りにまた来たい
その機会に恵まれることを