第14回遠州横須賀街道ちっちゃな文化展 無事終わりました。
横須賀街道に住む方々からいただいた衣服を、文化展に訪れた人々に織ってもらった「横須賀街道織り」
三日間で二枚、織り上がりました。
今年の七月末に横須賀を訪れて、古着募集のチラシを街道沿いのお宅約300軒に配り、その後集まった古着、ダンボール5箱分を、横須賀倶楽部の方々に大分まで送っていただいた。それを紐状にハサミでひたすらに切り、会場の戸塚家倉庫入りしました。
宿でお世話になっている八百甚さんにお借りした衣掛と、母屋改装中の戸塚さんとこにあった木端で織機を作り、それに麻紐で縦糸を張り、古着で作った横糸を通してもらった。
色んな布があり色んな手がある。
手が違うから織り目もやはり違って面白い。
服を着てた人、織ってくれた人。たくさんの人が入り込んだ織物ができました。
会場を提供してくださり準備から設営から本番、搬出を通して、ほんとに協力してくださった戸塚さん、ちっちゃな文化展を運営しているめちゃくちゃかっこいい男衆・横須賀倶楽部の皆さん、そしていつも陰で支えてくれてる深谷さんあってこそ、できたものでした。
ほんとうに、ありがとうございました。
まだまだ、今回使いきれなかった古着、主に着物、が手元に残っています。
これらをぜんぶ実際に織り機にかけて、来年までに織物を作ってこようと思います。
織ります。
