2015/04/07

かしわの人

コクーン新都心のイベントの日、柏からしっしーときえちゃんが会いにきてくれた!!!
しっしーときえちゃんは、私が2009年に参加した、千葉県柏市で開催された「わくわくJOBAN-KASHIWAプロジェクト」のボランティアスタッフをしてくれていた二人。およそ5年ぶり!!とても嬉しかった。

しっしーが、「かしわの人」というウェブマガジンを自分で立ち上げて運営していて、そこで、「わくわくJOBAN-KASHIWAプロジェクト」で私が通って制作をした「毛糸の店ヤスダ」のみつ代さんのことを取り上げてくれたのです!!!

ぜひともご覧ください!!!
↓↓↓
第一話 http://kashiwanohito.jpn.org/interview/yasuda/
第二話 http://kashiwanohito.jpn.org/interview/yasuda2/

まだ顔にハリのある私も載っているではありませんか!!!素敵に紹介してくれてありがとう。


さらには、しっしーは「かしわの人」のフリーペーパーも自分で作成していて、イベントの日、持ってきてくれた。
すごい!!!!



2009年のプロジェクト時に、柏駅東口にあるお店を見つけて、その外観に引き寄せられ、みつ代さんと出会って、お店に通って制作をした日々。それをしっしーがこうして形にしてくれて、みつ代さんの素敵さを紹介してくれて、とても嬉しい。
そして現在は80代後半になるみつ代さんが、今も元気に編み物をしていることがわかって、ほんとうに嬉しい!!!
表紙の手のアップは現在のもの。すごくすごくすごくかっこいい手 ずっと作って来た人の手だね

みつ代さんのお店は、いたるところにあるみつ代さんがこれまで編んだもので構成されていて、ドアを開けて中に入ると、ひとつの世界が形成されていた。みつ代さんはその中で、ずっと手を動かして編み物をしていた。昼も夜も。よくおしゃべりもしたし、よくおほほほ、と笑っていた。一人の人が編んだものでできた世界の中は、とても落ちついて、安心した。たった一人で、世界を作ることができる。糸を編むことでなら。今思えばその感覚と思想はみつ代さんのお店で体得したものだと気づく。
また会いに行きたい。