2013/02/05

一月 十三社参り

2012年から2013年の年越しを、うっかり寝過ごしてしまって、毎年恒例の佛山寺除夜の鐘つき→天祖神社初詣に行けなかった悔恨から、一月は行く先々で神社にお参りしました。

宇佐神宮
天祖神社
宇奈岐日女神社
天満社
出雲大社
日御碕神社
○○神社(名前わからない)出雲にて
草薙神社
吉川神社
浅間神社
大汝牟遅神社
英彦山神宮
産霊神社

一月八日、由布院の宇奈岐日女神社にて
宇奈岐日女さまは、昔、湖だった由布院を開墾した女神と言われている方です

初釜の日の記念撮影



一月十一日、出雲、稲佐の浜
神在月になると、全国の神々がこの浜辺から出雲に上陸するそうです
この、「イナサノ浜」という音の響きが、初めて聴いた時からすごく気になっていて、行ってみたかったところ

出雲には、大小島真木さんの絵を見に行きました
大小島さんの絵は、とてもすばらしかった
それと、3月に静岡で「むすびじゅつ」というタイトルの展覧会に参加するので、縁結びの神様と言われる出雲大社にお参りしておきたかったというのもありました

出雲では日御碕(ひのみさき)というところに、夜を守る神様がいる神社があるというので行きました。
私は「渚」という名前になる前に、父親が「夜社子」(やしゃこ)という名前をつけようとしていたそうで、そんなおかしな名前つけられなくて本当によかった、と思っていたのですが、最近になってこの夜社子という名前が気になるようになって、なにかこの名前の、名残のようなものが、時々今の私に影響を及ぼしているようないないような、気がしていて、なにしろ夜の社の子なわけですから、夜の神様がいる神社にお参りできて良かったです。



一月三十一日、英彦山に登りました
昨年から、とても気になっていたところ 
英彦山は、大分と福岡の県境にある霊山で、古来から修験道の修行の場となっていたところです
修験道とは、山岳信仰と仏教が融合した、神仏習合の宗教であるらしい
どうしても一月中に行っておかなくては、と思い、日田リベルテのあすかさんを誘って行きました

不思議なことに、英彦山の山中に、「ムスビ神社」があった
産霊神社、と書いてムスビ神社
何と言いますか、「呼ばれてたんかなぁ」なんて言いながらお参りしました

何はともあれ、ムスビの神様に出会うことができて、お参りできてよかったです。


英彦山の頂上には、英彦山神宮の上宮がありました。
どうして山の頂上には神社があるのだろう、と思っていましたが、下山していて思った、山に登るというのは、一度死んで生き返ることに近いんだなあ。あちら、とこちら。


英彦山から下りて、思いました
「行けるところまで行ってみよう」と

ともかく行けるところまで行ってみます